長野名産の無塩漬物「すんき漬け」、乳酸菌豊富で腸内環境改善!
漬け物は塩分が多いので食べれない
慢性腎臓病患者にとって塩分の多い漬け物はなかなかに食することが難しい食べ物です。
それは、慢性腎臓病の食事療法は塩分&たんぱく質の摂取制限が基本となっているからです。
とは言え、漬け物って美味しいですよね。本当に美味しい漬け物なら、それだけでごはんが食べれますよね。
慢性腎臓病でも美味しい漬け物が食べたい! そんな思いから生まれた・・・というわけではないのですが、長野には「すんき漬け」という塩を使わない漬け物があるそうです。
気になりますね。
すんき漬けとは
すんき漬けは長野県の名物で、赤かぶの葉を原材料とし、塩を一切使わずに作られるすっきりとした酸味の漬け物らしいです。
非常に乳酸菌が豊富で、ヨーグルトに同等の乳酸菌が含まれているとも言われており、しかも、この乳酸菌にはアレルギー症状の緩和や免疫力を高める効果があることが確認されているとのこと。
とても健康に良さそうです。
乳酸菌と言えば腸内環境改善、そして慢性腎臓病の進行の抑制!?
さて、乳酸菌と言えば腸内改善、つまりおなかの調子を良くすることで良く知られています。
腸内環境の改善で善玉菌が増え悪玉菌が減ると、腸の働きが良くなり、余分なコレステロールや中性脂肪は便といっしょに身体の外へと排出されやすくなります。
すると、余分なコレステロールや中性脂肪は血中から減ることになり、高血圧の原因が取り除けます。
また、腸管は尿毒症物質排泄経路でもありますので、それだけ尿毒素の排出が促され、慢性腎臓病の進行の抑制につながります。
だが、しかし・・・
すんき漬けの食品成分表示が見つけられません!!
塩は使っていないことは確かなようですが、たんぱく質、ナトリウム、カリウム、リンなどの成分が不明・・・。
なので、今のところは、すんき漬けを慢性腎臓病の方に積極的におすすめすることできませんw
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慢性腎臓病 (CKD) でもポジティブな人たちがいっぱいです。
↓ きっとあなたも元気にしてくれます!