慢性腎臓病(CKD)と言われたら、まずは情報収集、あと無理なダイエットは禁止!
慢性腎臓病(CKD)ですねと言われたら
慢性腎臓病(CKD)ですと言われたら、まぁ、とりあえずは落ち着きましょう~。
冷静になって、まずは、間違った行動をしないように徹底的な情報収集を行いましょう!
自分は冷静になれずに、失敗してしまいましたけどねw
私の失敗の始まり - もうちょっと教えてくれてたら
健康診断で腎臓の値が良くないと言われ、紹介状を持って腎臓内科に行きました。
血液検査、尿検査、CTをやって、与えられた指示は「塩分減らしてね」「たんぱく減らしてね」「ご飯もたんぱく多いから気をつけてね」「じゃ、また1ヶ月半後に来てね」だけでした。具体的な数字などはなし。
いや、もう少し詳しくお願いしますよ。
大きな病院だと重篤な患者さんが多いでしょうし、リソースも限られていますし、まぁ、仕方のないことだったのかもしれません。
素人の勝手な療法
で、私の知識としては「肉=たんぱく多い」「野菜=たんぱく少ない」ぐらいしかなかったので、その日からほぼ野菜と果物だけしか食べない生活にしました。
加えて、肥満も指摘されていたので、食べる量も腹八分目にしました。
とにかく、塩分とたんぱく質を減らして、痩せなきゃといけないという強迫観念にのっとられていたんですね。
体重はするすると減っていきました。手でがっつり掴めたお腹の脂肪もなくなりました。
一応食べてるし、体がかるくなったおかげで、体調もむしろいいかんじだったんです。
ところがある日、ものすごい貧血におそわれました。倒れる寸前でした。明らかに栄養失調です。バカすぎますね!
情報収集はとても大事だということですね!!
無理なダイエットは禁止!
というわけで、肥満の人はあわててダイエットとかしてはいけません。もちろん、肥満というだけでいろいろな疾病のリスクがあるわけで、その状態を一刻も脱したいのは分かります。が、医師からダイエットの指示が出ていないのなら、ダイエットはちょっと待ちましょう。
単純に栄養失調になるからというだけではなく、ダイエットでカロリーが不足すると、体は筋肉を分解してカロリーを補おうとします。筋肉は分解されるとたんぱく質になりますので、結局たんぱく質を過剰に摂取しているのと同じ状態になります。
つまり、たんぱく質を減らしたつもりが増やしていたという無意味なことになってしまいます。ちゃんちゃん。
※ ダイエットは医師または栄養士の指導の下に行いましょう。
↓慢性腎臓病(CKD)でもポジティブな人たちがいっぱいです。きっとあなたの励みになるはずです!